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界面活性剤

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石けんのように油と水を混じり合わせて汚れを落とす働きをするものを界面活性剤といいます。

界面活性剤のうち、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムをを「せっけん」と呼び、それ以外を「合成界面活性剤」と呼びます。

水と油は、混じり合わないものの代表のように言われています。混じり合わない水と油の間には界面が存在しています。界面活性剤は、この界面に働いて界面の性質を変え、水と油を混じり合わせることができます。

界面活性剤の分子は特徴的な形をしています。1つの分子の中に、水になじみやすい部分(親水基)と水になじみにくい部分(疎水基)があります。

このような構造をしているので、界面活性剤は水と油の中を取り持って、いろいろな働きをすることができるのです。

界面活性剤の主な種類

界面活性剤は、原料によって無数に作ることができます。界面活性剤の種類は、大きく分けると次の5種類程度に分けられます。

  1. アミノ酸系
  2. ベタイン系
  3. 硫酸系
  4. 脂肪酸系
  5. 高級アルコール系

など…。

この中で、アミノ酸系とベタイン系は天然から作られています。それ以外は石油などから生成されます。

皮膚バリアと界面活性剤

皮膚バリアは、皮膚にとって異物となるものの浸透を表皮が自己防御していることです。

界面活性剤は、このバリアゾーンを通過して真皮から血液に浸透し、体内に吸収されてしまいます。

経皮吸収

表皮には水の層と油の層があります。元来、混じり合わない水と油を乳化させる成分である界面活性剤はこの表皮のバリアゾーンを簡単に通過してしまいます。

このように、皮膚から体内に吸収されることを経皮吸収と言います。

界面活性剤の毒性

たんぱく質を壊す他、合成界面活性剤の人体に対する影響として挙げられるのが、アトピー・手荒れ・湿疹・かぶれです。

また、体内に吸収されると、合成界面活性剤は肝臓でも分解することができず肝臓の細胞を破壊するために引き起こされる肝臓障害、発ガン補助、血液成分の減少等の症状を引き起こすと言われています。

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